オーストラリアでファーム体験

オーストラリアでファームジョブ 未分類

こんにちは、mihoです。

オーストラリアワーホリでセカンドビザやサードビザを取得するためにファームジョブを体験する人は多いと思います。

よくファームジョブはきつい、大変だった、二度とやりたくないというような話も聞きますが、実際のところどうなのでしょうか。

私もオーストラリアでセカンドワーキングホリデービザを取得するためにファームジョブをしていた経験があります。

今回は私が経験したファームジョブのお話とファームの探し方などについてお話していきます。

オーストラリアでセカンドビザを取りたいなと思っている方は是非見てみてください◎

オーストラリアでファーム体験

私はセカンドビザ取得が目的だったので、ファームジョブを実働日数88日間する必要がありました。88日は単純に考えると3か月ですが、基本的に休日はカウントできないので、結局私は4か月くらいファームに滞在していました。

行っていた時期は12月~4月で、NSW州の内陸にあるファームに行っていました。

シドニーから電車で6時間、Tamworth(タムワース)という街から更に車で1時間の山奥でした。

ちなみにTamworthはここです。

タムワースはカントリーミュージックで有名な街で、この巨大ゴールデンギターは必見です。

オーストラリアの田舎町タムワース

大きなカントリーミュージックイベントにファームオーナーに連れて行ってもらったことがあります♪

私は2つのファームで仕事をしていたので、まず一つ目からどんな滞在方法だったのか、また仕事内容についてお話していきますね。

【1つ目のファーム:ベリーファーム】

一つ目のファームはラズベリー、ブラックベリー、ブルーベリー、ブラックカランツ、レッドカランツなどを収穫しているファームでした。

※ストロベリーはその年なりがよくなく収穫していませんでした。

仕事は朝から早い時には昼過ぎには終わり、遅い時でも夕方には終わっていました。

収穫したベリーで様々な商品(ジャムなど)も作っていて、マーケットに出店もしていたのでそのお手伝いをしたこともありましたね。

滞在はファームオーナーが敷地内に建てた従業員用のアコモデーションがあったので、そこに滞在。

最初は2人部屋でもう一人の女性と一緒だったのですが、途中から部屋が空いたということで一人部屋になりました。

ファームオーナーが自分で建てたのでなんとも雑なつくりで隙間などもたくさんあって、虫が天井から落ちてきたり、隙間風が入ってきたりは当たり前でした。

挙句の果てには幽霊まで出た笑 これはファームオーナー関係ないけど笑

ファームオーナーは老夫婦でもちろん仕事に対しては厳しい部分もありますが、普段は優しくて孫みたいに可愛がってくれました♡

これはファームオーナーが私に誕生日プレゼントでくれた思い出のものです😭

オーストラリア ファーム体験

12月に滞在していたということもあって、クリスマスにはクリスマスディナーに招待してくれて、楽しい思い出になりました。

ここのファームで辛かったのは仕事よりも生活環境。宿のことは先ほど言いましたが、シャワー(お湯)に関しては2分20セントで有料でした。節約ということで私は途中からずっと水シャワーを浴びていました笑

また水道の水もファームオーナーがダム(池)から自分で水道を引っ張ってきてという感じだったので、水をカップに入れるとちっちゃい虫が泳いでいました笑 ちなみにシャワーの水もこれと同じです。

飲み水は雨水を浄化したものが別で用意されていました◎

日本では経験したことがない、なんともワイルドな生活でしたね。

またこの年は天候の影響もあるのですが、あまり状況が良くなかったので途中でどんどん仕事が減っていき、最初8名くらいいたスタッフは3人まで減りました。

結局3人にも与える仕事がなくなったということで、ファームオーナーの知り合いのファームにその3人で移ることになりました。

その知り合いのファームはたまにお手伝いでも行っていたので、ある程度仕事内容はわかっていました。

【2つ目のファーム:ズッキーニファーム】

二つ目のファームは元々いたファームから車で30分くらいのところだったのですが、ズッキーニやスノーピー(サヤエンドウ)、キュウリ、カボチャなどを収穫しているファームでした。

こちらの方が仕事的には断然きつい、プラスファームオーナー(特に奥さん)が怖かった笑

早朝から収穫を開始し、夕方からパッキング作業。で大体18時半~19時頃に仕事が終わっていました。

こちらでは滞在はファームオーナーの家に一緒に住んでいて、尚且つ食事つきでした。

ファームオーナーの息子が猟をするので(趣味みたいな感じ)、食卓に野生動物がでることも多々ありました。

そしてここのお家も幽霊でた笑 オーストラリアの田舎には幽霊が多いのか?笑

生活環境はこちらの方が良かったですね。ちゃんとした家なので隙間風とかないですし、お湯も普通に出ます。

※最後に入る人はお湯がなくなる可能性あります。これはオーストラリアの家どこでもそうだと思うのですが、タンクのようなものがあってそこにお湯がたまっていて、そこのお湯がなくなれば水になります。。。

ご飯も美味しくて、おやつとかも出てくるので、ファームは重労働で痩せるとか言われていますが、私はむしろ太りました💦

4月が誕生日でファームオーナーがサプライズでお祝いしてくれたのも本当に幸せでした♡

仕事は辛かった(ズッキーニ重い・・・)ですし、ファームオーナー(奥さん)のあたりが強い時もありましたが、平均的には幸せなファーム生活だなと思います。

ファームの探し方

セカンドビザなどが欲しい方はボランティアワークでは条件を満たせないので、しっかりと給料を払ってくれるところを探す必要があります。

またセカンドビザが取れる指定の地域というのがありますので、ポストコード(郵便番号)を必ず確認しないといけません。

ファームを探すサイトとしてはオーストラリア政府が紹介しているのはハーベストトレイルというサイトです。

こちらを使うかまたは日豪プレスやSunbrisbaneなど前にシェアハウス探しの記事で紹介したサイトでも探すことができます。

日豪プレスやSunbrisbaneに載っているファームはあまり良くないものもあるので、ある程度自分で見極める必要はあります。

サイトで情報を見たら、連絡先に連絡をし、いつから行けるなどをオーナーまたは担当者と話をし、決まったら移動というかたちになります。

または友達の紹介やファームがあるエリアのバックパッカーズに泊まりファームジョブを探しているというリストに名前を書き、仕事を待つという方法もあります。

ファームは当たりはずれがあるともいわれているので、友達などにファームを探していることは伝え、できるだけ多くの情報を得てから移動することをおすすめします。

悪いところは評判でワーホリメーカーの間で話が出ているはずなので、避けることは不可能ではないと思います。

もしセカンドビザなどは目指しておらず、ファーム体験がしたいなということであればWWOOFで探すのも良いと思います。

WWOOFはボランティアワークなのでセカンド取得の条件は満たせないのですが、ファーム体験はできます。

WWOOFに登録されているオーガニックファームにて、仕事体験とさせてもらい、ファームオーナーは代わりに食事と宿を提供してくれるというシステムです。

気になる方は是非チェックしてみてくださいね。

まとめ

オーストラリアのファーム体験はもちろんファームにもよりますが、辛いだけではなく、日本ではできない経験を得られます。自然とたくさん触れることで自然の偉大さや都会で住む私たちが忘れてしまいがちな自然の大切さを思い起こさせてくれる経験でもありました。

4か月という長いようで短い期間ではありましたが、貴重な体験。

ただもう一度やりたいかと言われたら正直やりたくないですね笑

でも本当にファームオーナーを含め一緒に働いていた人たちには良くしてもらって、幸せな時間でもありました。

皆さんも良いファームと出会うことができるよう私も願っています☆

 

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