こんにちは、mihoです。
すでにご存じの方は多いと思いますが、使う単語やスペル、発音、文法(一部)がイギリス英語とアメリカ英語では異なります。
もっと細かく言ってしまえば、オーストラリア英語、アイルランド英語、スコットランド英語、ニュージーランド英語などたくさんの英語がありますし、世界中にはたくさんの英語のアクセントが存在します。
私たちが使う英語にはジャパニーズアクセントがありますよね。
もちろんしっかりと発音矯正をしている方はアクセントが少ないかもしれませんが、私はネイティブの友達に色々な国のアクセント(イギリス、カナダ、アメリカ、オーストラリア、アイルランド)が入っているね、奇妙だと言われたことがあります笑
最近ではイギリス、オーストラリア、アイルランドのアクセントが多いと言われますね。
とにかく身近にいる人の真似をしているため、混ざっているみたいです笑
それでは、この記事ではイギリス英語とアメリカ英語どちらを学ぶべき?と疑問を思っている方へちょっとしたアドバイスを書いていきます。
イギリス英語 アメリカ英語 どっち?
結論どちらでも問題はないです。
ただ日本人の多くは義務教育の間にアメリカ英語を学んでいるため、馴染みがあるのはアメリカ英語だと思います。
私もアメリカ英語を中学・高校と学んできましたので、オーストラリアの語学学校で勉強している時に「tomato」の発音がアメリカ英語の発音で先生に怒られました。
私は試験対策コース(ケンブリッジ英検)を受けていたので、学ぶ英語はイギリス英語です。
そのため、先生にはここではアメリカ英語じゃないのよということで怒られてしまったのです。
なので、結論「どちらでも良い」と最初にお伝えしましたが、試験を受ける方などはその試験のベースの英語がどちらかで勉強すると良いと思います。
例えば、
・TOEFL→アメリカのNPOである教育試験サービス(ETS)が主催しているテスト。大学進学や海外移住の際に使われます。
・ケンブリッジ英検→ケンブリッジ大学英語検定機構が作っている英語を楽しく実践的に伸ばすことを目的とした試験。ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)の基準に基づいています。
・IELTS→ケンブリッジ大学英語検定機構が作っている海外移住や大学進学の際に用いられるテスト。
というような感じで作っている国が違います。
あとは留学予定がある方はやはり自分が行く国で使われている英語を学んでおいたほうがいいと思いますので、そこでも判断ができますね。
イギリス英語とアメリカ英語の違い
・アクセント、発音
よく言われるのは「R」の発音ですね。アメリカ英語はR音性的な英語(母音のあとのRを発音する)で、イギリス英語は非R音性的な英語(Rを発音しない)です。
またストレス(強調する部分)が違う単語もあります。
他にも、イギリスは母音に挟まれた「t」をはっきりと発音しますが、アメリカ英語だと「d」の音に近いです。
・スペリング
スペルも単語によっては異なります。
例えば、「colour(イギリス)」「color(アメリカ)」、「favourite(イギリス)」「favorite(アメリカ)」、「recognise(イギリス)」「recognize(アメリカ)」「licence(イギリス)」「license(アメリカ)」、「theatre(イギリス)」「theater(アメリカ)」などなど。
大量にありますぎて、ここには書ききれません笑 すみません💦
・使う単語
ここではすべては紹介しないですが、休暇は「holiday(イギリス)」「vacation(アメリカ)」やsyわーを浴びるは「have a shower(イギリス)」「take a shower(アメリカ)」、ごみは「rubbish(イギリス)」「gabage(アメリカ)」などなど。
また同じ単語でも意味が違うものもあります。例えば、「pants」はイギリスでは「下着のパンツ」、アメリカでは「ズボン」のこと、「football」はイギリスでは「サッカー」、アメリカでは「アメフト」など。
えーーー、そんなに違うのーと思いますよね💦笑
・文法
所有の「have」「have got」の使い方。持っているという時、イギリス英語では「have got~」でアメリカ英語では「have~」です。
またイギリス英語は現在完了形をしっかり使い分けます。これは日本語にはない感覚なので、現在完了形が苦手な方はアメリカ英語の方が使いやすいかもしれませんね。
その他だと「getの過去分詞形」はイギリスだと「got」アメリカだと「gotten」になります。
まだまだありますが、むーりーってなってしまうと思うので今回はここまでで・・・
まとめ
イギリス英語を使う国に留学予定がある/滞在予定がある/イギリスで作られているテストを受けるというようなことがなければ、日本人の場合はアメリカ英語に馴染みがあると思うのでアメリカ英語のほうが勉強しやすいかもしれません。
ただ発音で言うのであれば、イギリス英語の方がアメリカ英語より日本人は発音しやすいと思います。これは私の経験上ですが、やはりどうしても「R」の音が難しい・・・「rth」とかなった時にはもう大変笑 「Perth」と言ったのに、ネイティブの友達に「party」と聞かれたことがあります💦あー、恥ずかしい。
もし自分がイギリス英語の方が好きだなとか聞きやすいなと感じるのであれば、上記のような予定がなくてもイギリス英語を学べばいいと思います。
前の記事でも書いたと思いますが、どっちかの英語だから全く通じないとかはないです。
なので、自分の好きな方を勉強してみてくださいね☆
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