こんにちは、mihoです。
オーストラリアは大きい国というのは皆さんもご存じだと思います。
それぞれの州で法律も異なりますし、公共の交通機関なども違います。
そこで今回はオーストラリアの人気都市の公共の交通事情と交通カードについてお話をしていこうと思います◎交通カードについては日本と同じようにスイカやPASMOと似たようなカードがありますので、必ずゲットするようにしましょう。
どのカードも基本はタップオン(Tap-on)、タップオフ(Tap-off)と言って、乗るときにカードの機械にかざして、降りる時にまたかざします。日本と同じですね。
これを忘れると罰金のように次乗るときに取られますので気を付けてください。
留学生やワーホリメーカーにとっても交通事情というのは重要ですよね。
留学やワーホリを計画するときにチェックしておきましょう☆
※この記事ではシドニー、メルボルン、ブリスベン(ゴールドコースト)、パースの交通機関について紹介していきます。
シドニー 公共の交通機関+交通カード
シドニーは電車、バス、フェリー、ライトレール(トラム)がメインの交通機関です。
その交通機関で共通で使えるのが、
オパールが有名なので、オパールカード。なるほど!笑
種類は4種類。
・Adult(大人):16歳以上の大人
・Child(子ども):16歳以上でも学校に通っている場合はこちらに該当します。
・Senior(年配の方)
・Concession(学生や一部の割引対象の人)
恐らくほとんどの人がAdultかConcessionだと思うので、その二つを中心に見ていきますね。
通常のチケットよりも安く乗れるというのはもちろんなのですが、他にどういったメリットがあるのでしょうか。
①Daily Travel Caps
これは一日の上限が決まっています。なので一日に下記の料金を越えてしまう移動をしたとしてもそれ以上払う必要がありません。
Adult:$16.10
Concession:$8
②Weekly Travel Caps
こちらはもう想像ついていると思いますが、一週間の上限が決まっていますので、一週間に下記の料金を越える移動があっても払う必要がないです。
Adult:$50
Concession:$25
③Weekend Travel Cap
こちらは土曜日、日曜日、祝日は一日の上限が下記の料金になっています。
Adult:$8.05
Concession:$4
④Weekly travel reward
一週間の間に8回利用をすれば、それ以降の移動の交通費が半額になります。
学校や仕事(アルバイト)で週5日出かける場合は、往復で10回は確実に使いますよね。そうなると途中から交通費半額になります◎
⑤Off-peak travel discount
月曜~金曜の下記の時間を避けて乗れば安くなります。
6:30~10:00 ※シティに向かう電車の場合は6:00~10:00
15:00~19:00
※現在は50%オフになりますが、変わる可能性がありますので、必ずホームページをチェックしてくださいね。
⑥Opal transfer discount
これは乗り換え(電車、フェリー、バス、ライトレール)をする時に60分以内の乗り換えの時は下記の料金の割引があります。
・Adult:-$2
・Concession:-$1
これだと通常のチケットを買うよりも安く乗れますし、チケットの買い方がわからなくて間違って購入し、ゲートで止まってしまうこともないです◎
カードは駅でも購入できますし、OpalCardの目印があるコンビニなどでも購入できます。オートチャージもありますが、チャージも駅や購入できるお店でできます。
OpalCardを購入したらネットからカードの登録をしておきましょう。これをしておくことで、紛失した時に再発行ができます。
またOpalのアプリがありますので、それをゲットしておくと電車などの時間を調べるのにも便利です。
メルボルン 交通機関+交通カード
メルボルンは電車、バス、トラムが走っています。
トラムに関してはシティ内かなり広範囲で無料トラムが走っていますので、それをうまく利用しましょう☆フリートラムゾーンのマップはこちらをチェックしてくださいね!
メルボルンの交通カードは
マイキーも種類は4つでオパールと同じです。
ただマイキーの場合は大人は19歳以上、18歳までは子どもでOKです。
またマイキーの場合は定期券のようなものがあり、それがmykiPassというものなのですが、決まった区間と必要な日数分のパスを購入することもできます。学校に通うので、家の最寄の駅からシティまでなど決まっているのであればこちらが安いと思います。
それぞれの料金についてはこちらを確認してみてくださいね。
Zoneを設定して、mykipassの料金の計算などもできます。
マイキーもコンビニや駅で購入ができますし、チャージも可能です。
またマイキーも購入をしたらネットで登録をしておきましょう。オパールと同じく紛失した際などに再発行ができるのと、自分の利用履歴や残高なども確認することができます。
ブリスベン(ゴールドコースト)交通機関+交通カード
ブリスベンは電車、バス、フェリー、ゴールドコーストはバス、ライトレールを生活する上で使うことになると思います。
以前も紹介したブリスベンの無料のフェリーシティホッパーではタップオン、オフする必要はありません◎
共通して使えるカードが、
GoCard(ゴーカード)というものになります。
種類は4つでAdult(15歳以上)、Child(5-14歳)、Senior(シニアカード保持者)、Concession(学生、一部割引対象者)です。
利点としては、
①GoCardは通常のチケットよりも30%も安く乗ることができます。
②Off-peak(8:30~15:30、19:00以降)と週末(土曜、日曜)祝日は更に20%安くなる。
③一週間(月~日)の間で8回以上利用の場合、8回目以降の料金が半額になる。
④Concessionは大人料金の半額になる。
GoCardもネット上から必ず登録をするようにしてください。理由はシドニーやメルボルンと同じです。
私は一度タップオフを忘れたことがあるのですが、忘れてしまうと10ドルチャージされます・・
忘れてしまったというか私の場合は駅がクローズになっていた時にタップする機械が見つからずいいのかなーと疑問に思いながら帰ってしまったんですよね💦そしたら次乗った時に10ドルがっつり取られていました。
気を付けてくださいね。
購入、チャージは駅、コンビニ、ニュースエージェンシーなどでできます。
パース 交通機関+交通カード
パースは電車、バスですね。
バスは以前パースの魅力という記事でも書いていますが、キャットバスというのが市内を走っている無料のバスなのでそれもうまく利用しましょう。
パースの電車やバスで使えるカードは、
スマートライダーは他のカードと比べると種類が多いのですが、皆さんが関わりそうなのは、Satndard、Concessionですね。
メリットは?
スマートライダーは通常料金よりも10%安く乗れます。オートチャージにすれば20%安く乗れます。
またちょっと説明が難しいのですが、
4ゾーンまでであれば、2時間の間そのタグオンとタグオフが有効なので、例えば家からどこかまで行って、2時間以内に戻ってくれば片道分の交通費だけで済みます。
それが5~9ゾーンまでの移動であれば3時間です。
なんとなくわかりましたか?
説明が下手ですみません・・・
パースの場合は語学学校の生徒でも3か月以上学校へ通うのであればConcessionカードが作れますので、学校から証明をもらって、パース駅にあるTransperthのインフォメーションセンターに行ってくださいね。
チャージや購入はトランスパースのインフォーメーションセンターで可能です。
チャージだけであれば駅の対象のチケットマシーンでもできます。
こちらもオンラインから登録はしておいてくださいね。
まとめ
慣れるまでは使い方がわからなかったりもしますが、とりあえずタップオン、オフをしておけば問題ないです笑 パースの場合はタグオン、オフという表現に変わります。
またチャージのことはトップアップ(top-up)と言いますので、覚えておくと良いと思います。
パースやメルボルンは無料バスやトラムゾーンがありますので、それを上手に使うことで節約できますし、シドニーやブリスベンであれば乗る回数によって割引があります。
交通費は中々高いですが、上手に節約して使いこなしましょう。
コメント