こんにちは、mihoです。
英語の聞き流し教材などよく聞きますが、実際には「意味があるのだろうか」と疑問に思う方もいると思います。
あくまでも私が今まで英語を勉強してきた観点から意味があるのかどうかということをこちらの記事では書いていこうと思います。
聞き流し教材はどうなんだろうと疑問に思っている方は一意見として参考にしていただければと思います。
英語聞き流しは意味ある?
結論、私は意味ないと思います。
聞き流しているだけで英語が話せるようになるのであればみんながやります笑
リスニングの練習としてもちろん「英語を聴く」ということは必要です。
でもあくまでも「英語を集中して聴くこと」が大事です。
それは聞き流しとは話が違います。
今までの記事の中でも映画を使って英語学習、ディクテーションについての話をしていますが、ディクテーションはそもそも集中して英語を聴いて内容を書きとる勉強法です。
映画で英語を勉強する際も何も考えずに耳にも集中せずに観ていればそれは映画鑑賞です。
洋楽で英語を聴きとる練習も楽しみながらということを目的に学校などでも行いますが、こちらも流しているだけというわけではなく、みんな必死に聴きとるために集中しますよね。
聞き流しは私の観点からいうとただの雑音です。
なので聞き流し教材と言っても、しっかりと集中して聴くということを意識して学習をすれば意味があるでしょう。ただ聞いてればOKというような楽なものではないということだけ、勘違いしないようにしましょう。
じゃあ英語の勉強はどう始めれば良い?
英語初心者の方だとよく勉強法がわからないという人が多くいます。
私も教員として働いていた時にこういった質問をよく聞きました。
こちらで少し英語の勉強の始め方について簡単にお話していきますね。
①文法の基礎はしっかりと身に着ける
文法と聞くと「難しいな」と思う方もいるかと思いますが、簡単に言ってしまうと単語の並べ方のルール。
基礎のルールはしっかりと身につけてから次のステップであるリスニングやスピーキング、ライティングへと発展させていきましょう。
また文法を勉強するときもできるだけ英語のテキストを使ってください。おすすめの英語テキストは別の記事で紹介をしています。
②文法の基礎と同時に単語やフレーズも学ぶ
テキストを使いながら勉強していく中でたくさんの単語やフレーズを知ると思います。
意味がわからないものは英英辞書を使って意味を調べましょう。
またノートなどに単語をまとめるのも良いです。
私はノートに新しく学んだ単語をリスト化し、英語で意味を書いて、そして例文もいくつか作ってまとめています。
③上記行っている時に発音もしっかりチェック+自分でも発音する
私も高校生の時に「音読は大事!」とすごく言われていたんですけど、あまり信用していなかったです。
今では自分で声を発する音読の大切さはよく理解できます。口から発する練習をすることで、口から英語を出すということに慣れ、スムーズに英語を発することができるようになります。
④ある程度の文法、単語が理解できるようになったらリアルな英語を!
ここでやっと映画やドラマ、インタビューなどを使ってリアルな英語を学んでいきましょう。
他の記事でも書いていますが、全くの初心者がいきなりこういった映画やドラマで勉強していこうとしてもほぼ聞き取れず、挫折します。私がいきなりフランス語やドイツ語などの映画を観ながら勉強し始めてもきっと心折れます。
映画やドラマを使っての具体的な勉強法は他記事を確認してみてくださいね。
ディクテーションやシャドーイングもこの辺で取り入れていきましょう!
⑤英語を実際に話して使う機会をつくる
これは少し前に書いた記事にもあるCamblyで先生を見つけるのも良いですし、ランゲージエクスチェンジサイトやアプリでランゲージパートナーを探すのも良いと思います。
留学に行く方であれば留学先でも友達ができますので、たくさん練習するようにしましょう◎
まとめ
英語学習(言語学習)ではインプットとアウトプットをバランスよく、そしてスキルについてもどれかのスキルの勉強に偏ることなく、バランスよく勉強をしていくよう心がけましょう。
また聞き流して頭に勝手に英語力が入るわけではないです。
英語を聴いて練習(学習)をするときは集中して聴く!
毎回言っていますが、なんでも自分のものにするにはある程度時間がかかります。
継続することは大変なことですが、大事なことなのです。
諦めずに頑張りましょう◎
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