ワーキングホリデー体験談【オーストラリア】

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こんにちは、mihoです。

ワーキングホリデーに興味はあるけど、実際にはどんな経験ができるんだろうかと気になっている人はいると思います。

また日本にはワーキングホリデーをポジティブに捉える人もいれば、何の意味があるの?というような感じでネガティブに捉える人もいます。

周りにネガティブ意見を持っている人が多ければ、せっかく興味を持ったのに周りの人によって行動にストップをかけられることもあります。

今回はワーホリはどうなんだろうと悩んでいる方へのメッセージとなるように私のオーストラリアでの体験談をお話していこうと思います。

悩んでいる方の背中を少しでも押す力になれたら幸いです。

ワーキングホリデー体験談 1年目

【きっかけ/理由】

私がオーストラリアにワーキングホリデーに行こうと思ったきっかけは高校生の時のオーストラリア短期留学でした。留学と言ってもその時の滞在期間は2週間。ホームステイをし、現地の高校に通いました。

その時、オーストラリアの人のフレンドリーさ、温かさ、国ののんびりとした雰囲気の虜になりました。←この時点で国は確定

そして帰国してからもいつかはこの国に戻ろうと思っていました。(この時は長期で行くとまでは考えていなかったです)

何となく大学に行って(それはそれで楽しかったのですが)、就活を始めたときに、自分のやりたいことが何なのかわからなく、うまくいかなかったんです。

その時にちょうどカナダにワーホリに行っていた従兄が帰国をし、話を聞いて、これだ!と思ったんですよね。

【1年前から情報収集】

私の場合はもう○○年の〇月には出発すると先に決めました。そしてそこから情報収集。

予算は大事なのでエージェントに問い合わせをし、費用を確認した後、自分の中で150万(海外旅行保険料、ビザ代、学費、ホームステイ費用、学校通っている期間の生活費)を予算として貯めようと思いました。

割と貯金は得意なので、そこは順調に貯まっていきました◎

渡航先(都市)は高校生の時に行ったゴールドコーストと決めていたのですが、実際にエージェントに相談する中で「英語力あるからケンブリッジ英検コース受けみると良いよ。パースに強い学校あるよ。」と言われ、ひとまずそのパースの学校のレベルチェックテストを受けてみることに。

※ケンブリッジ英検コースは入学基準の英語レベルがあるので、事前にテストを受けることが必須です。

結果は入学OK、そしてパースは語学学校の生徒でも学割がきくということもあり、渡航先をパースに決定。正直パースがどんな街なのかこの段階では全く知らない状況です。

エージェントの人から聞く話以外は、パースについて自分で何か調べたりということすらしなかったです笑 やる気あるのかないのか謎笑

エージェントを使っているということもあったので、特に心配はしていなかったんですよね。楽観的なので・・

準備までの1年はあっという間に過ぎました。とにかく働いて貯金ばかりしていました😂

【出発、語学学校約4か月】

ついに出発の日。

反対していた親も空港まで見送りに来てくれて、友達も何人か来てくれ、清々しい気持ちで出発しました。

最初はホームステイ4週間。ホストマザー、ホストファーザー、ホストシスター(高校生)、ねこと犬がいるお家でした。このファミリーには本当によくしてもらって幸せでした♡

語学学校に通い始めると友達もできて段々と楽しくなってきました。

学校で知り合った日本人に酷いことを言われて傷ついたこともありましたが、そんなに長い付き合いにはならないだろうということでスルー。

語学学校で出会った友達は今でもやり取りをしたり続いている友達は何人もいます。これも海外滞在の良いところ。世界に友達ができる!

語学学校に通いながらアルバイトもできるのですが、私は試験対策コースだしバイトなんかしてる場合じゃと思ってしなかったです。今思えば良い英語の練習になるのですればよかったと思います。

ホームステイ終了後は自分で探したシェアハウスに引っ越しました。友達にも一緒に探してもらった家は住んでいる人はとっても良かった!オーナーは微妙・・エリアの治安は悪い笑 でもなんとか最低入居期間の3か月はそこに住みました◎

【ファーム4か月】

私は最初からセカンドワーキングホリデービザを取得すると決めていたので、学校卒業後はすぐにファームへ移動しました。

ファームでの体験については別の記事で書いていますので、興味のある方はこちらからチェックしてみてくださいね。

【ブリスベンに移動】

ファームが終わるころには次にどこの都市に住むのかということを考えなくてはいけませんでした。私がいたファームからだと一番近い大きい都市はシドニー。

ただ私は都会よりはやや小さめの都市がよかったので、ファームオーナーに相談したところ「ブリスベン行ってみなよ」とアドバイスをもらい、ブリスベンへ🚃

ファームでお金が稼げなかった私はブリスベンに移動したときには本気でお金がなかったです💦

なので、バッパーを数日間予約し、即行シェアハウス探しと仕事探しを始めました。

シェアハウスは2日ですぐに見つかりとりあえず引っ越し。あとは仕事。

運よく仕事も1週間で見つかりました!日本食レストランのウェイトレスの仕事です。

ジャパレスは・・・と思う方いるかもしれませんが、英語で接客をしたことがない人がオーストラリアで仕事を始めるのであればベストです。雇われやすく、仕事をしながら英語での接客を学ぶことができます

また環境としては働く場所によりますが、日本人だけが働いている場所もあれば国籍豊かな場所もあります。私が働いていたところは後者でしたので、接客以外にスタッフとのやり取りでも英語を使えていました。

ワーキングホリデー体験談 2年目

私はファーストワーキングホリデーで滞在中にオーストラリア国内でセカンドビザ申請を行ったので、そのまま国を出ることなく滞在を継続していました。この場合、最初にオーストラリアに入国した日から24か月間が滞在可能期間です。

もし1年目のワーホリを終えて、オーストラリアを出国して、オーストラリア国外からセカンドビザを申請した場合は、次に入国した日から12か月間が滞在可能です。

使い方が2パターンありますので、気を付けてくださいね。

【疑問を覚え始める・・大体滞在開始1年2か月くらいの頃】

アルバイトして、遊んで・・・私は何をやっているんだろうと突然思いました💦

住んでいる国が違う、毎日話している言語が違うということ以外に、日本と違うことをしているのか、自分は何をしに来たんだろうと思ったんですよね。

もちろん育った環境とは違う国で自分で生活をしていること、多国籍の人と話して違う価値観を学んでいることは自分の成長につながっていると思います。

でも、何か物足りなかったんです。

そこで私が探したのはインターンシップ。興味があったのが留学業界。

ということで、語学学校と留学エージェントのインターンシップに応募しました。

結果はどちらも採用◎なんともわがままなので、両方に相談をし、両方のインターンシップをやらせてもらうことになりました。

語学学校ではレセプションで生徒対応、生徒の成績入力、生徒の入学手続き書類の管理などを行っていました。

留学エージェントでは留学生サポート(相談など)が主な仕事です。

この時は本当に忙しくて、アルバイトと二つのインターンを掛け持ちしていました。家には寝るために帰るというような感じ。

【またパースへ】

二つのインターンシップをしてるうちに、どちらも中途半端だなと思い始めた私・・・

いつもブレブレ・・・

その頃にちょうど留学エージェントの方から、「パースのスタッフが退職するから行ってみる?」と言われ、パース大好きだし即答で行きます!と返事。

無給インターンで頑張ってくれたのでということで、フライト代は会社が出してくれて、パースへ🛫

パースにはまだ友達がいたので、その子のつてでブリスベンを発つ前にシェアハウス確保。

最初にパースに滞在していた時よりも今回の方が観光などができて充実した日が過ごせていた印象があります。車を運転してくれる足があったのも大きい笑

そしてビザが切れるまで、パース支店のスタッフとして留学生のサポートをしていました。

自分の経験を活かせる留学生のサポートというのはこの時の私にとっては本当にやりがいのある楽しい仕事でしたー

まとめ

オーストラリアでの経験は英語力の向上だけでなく、自分探しのきっかけにもなりました。

私にとってのワーホリの意味はここにありました。

たくさんの人と会うので、自分が全く知らない文化を学んだり、考えや価値観を知ったり、

刺激はとにかくたくさんあります。

自分の意見を言うということにも抵抗がなくなり、自分というものをもっと出すことができたのも良い成長だなと感じましたね。

人に頼ることも大事ですが、自分で考えて、調べて解決する、自分で行動することの大切さも学べたと思います。

ただ一つ思うことは、行く前にしっかりと自分なりの目標を持って、ぶれないようにしたほうが良いです。

私はケンブリッジ英検コースを受講すること、セカンドビザを取ることを目標にしていて、その他の目標を設定していなかったのでここで書いたようにブレていきました。

これだけは現地でやってくる!というリストを作るのも良いと思います。

よくワーホリ失敗談なども耳にしますが、意味のあるものにできるかどうかは自分次第です。

周りの意見を聞くことが大切な時もありますが、自分がやりたいことに正直に挑戦してみることがとっても大切です。自分の人生だから。

皆さんも良い経験ができますように✨

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